取り合いにある箱樋に注意!! 屋根工事 防水施工
2023.04.29 (Sat) 更新
富山市のみなさんこんにちは!
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店の
富山ペイントセンターです。
今回は
雨漏りが発生したお住まいの
屋根工事 防水施工
に行って参りました。
取り合いにある箱樋というあまり多くない事例の工事です。
お住まいにこの形があるという方の参考になればと思います。
目次
・作業手順
・まとめ
瓦と接している瓦棒と、コンクリート屋根があり
その取合いに銅製の箱樋があります。
この箱樋は増築したためできたもののようです。
瓦棒のキャップがかぶって見えない箇所で穴があいていました。
箱樋は腐食して穴があいていました。
箱樋は外から見えないため景観をきれいにすることができますが
雨漏りの問題が多くあります。
外から見えないためゴミが溜まっても気づきにくく
詰まると水が流れにくくなることや
雨樋が破損しやすくなることが雨漏りにつながります。
腐食しにくい素材を使うことや塗装をすることで長持ちさせることが出来ます。
今回の場合は箱樋が取り合いにあるため建物と接する形になっています。
屋根を伝った雨水が腐食によってあいた穴に流れ込み
そこから建物の中に浸入する形になっていました。
接合部を切り取っている様子
まず高圧洗浄し、箱樋の上部にある接合部を切り取ります。
(上の写真)
切り取った場所に防水テープを貼ります。
箱樋上部からコンクリート屋根にむけて箱樋を覆う形で
ベニヤを貼り付けます。
接合部や角など雨漏りの原因になりやすい箇所にシーリングを施し
ベニヤ部とコンクリート部にモルタルを塗ります。
コンクリート屋根の端ににアングルを取り付けます。
上塗りを二度塗りして作業は完了です。
問題の箱樋には水が入り込まないよう塞ぎました。
今回の瓦棒、箱樋は共に腐食しやすい金属性で
箱樋については特に腐食しやすい銅製でした。
瓦棒から流れる雨水を長年受けてきた結果
箱樋に穴が空いてしまったようです。
このような場合は事前に錆止めと塗装を施すことで
劣化を防ぐことができ、結果的に雨漏りを防ぐことができます。
私たちは、富山市を中心とした
”地域密着”にこだわりを持つ施工メーカーです。
富山ペイントセンターは昭和50年に創業し、地域の皆さまから選ばれ続けてきました。
「10年後、20年後の塗装も
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これからもそう思っていただけるよう、私たちは外壁塗装、屋根塗装・雨漏り工事の技術力・品質を磨きます。
そして、皆さまが笑顔で喜んでいただける外壁塗装、屋根塗装・雨漏り工事専門店にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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