【散水調査】赤外線カメラを使用して確認 富山市
2023.06.23 (Fri) 更新
富山市のみなさんこんにちは!
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店の
富山ペイントセンターです。
今回は、富山市のお宅の
雨漏り散水調査
に行ってまいりましたのでご紹介します。
もくじ
・浸出箇所
・散水箇所
○まとめ
今回の現場の様子です。
勾配の急な屋根に煙突とドーマーがあります。
雨漏りが発生していると相談があったのは煙突のまわりです。
5/5~10にかけて石川県能登地方を震源とする地震が頻繁に発生していました。
それをきっかけに雨漏りが発生したそうです。
散水前の浸出箇所の様子です。
前日の雨が降っていた影響か散水前から浸出箇所周りの温度が低くなっています。
円で囲った箇所に下から順に散水します。
・煙突の上側の取合い
・天窓の側面・上面
・ドーマーの取合い
浸出の様子です。※倍速ではありません。
煙突の上に散水してすぐに浸出してきました。
話を聞いてみるとちょっとした雨でもすぐに漏れてくるそうです。
赤外線カメラで確認してみると散水前よりも浸出箇所がはっきりと映りました。
煙突の上からの浸入は確認できましたが、他に浸入箇所がないか確認していきます。
水がかからないように養生を施し、調査を継続します。
天窓の上部に散水してみたところ、浸出が確認できました。
赤外線カメラでも温度が下がっている部分が確認できます。
今までこの場所から雨漏りが起きたことは無いとのことでしたが、
強い水圧をかけたことで漏れてきたようです。
劣化が進行しているようなので、このタイミングで発見することが出来て良かったと思います。
今回の雨漏りは地震の後から発生したとのことでした。
煙突周りからの浸出は、苔が生えて劣化が進み雨仕舞が機能してくれていたものが
地震が原因で煙突の石組みの中の雨仕舞に問題が起きたことで内部に浸出したと考えられます。
石組みの中で問題が発生しているため、一度取り壊す必要があります。
天窓からの浸出は現在は普段の雨では浸出しない程度ですが、
強い雨が降ったり、劣化が進行すると今後雨漏りが発生する可能性が高いです。
今回の雨漏りの浸入経路は煙突の取合いからでしたが、天窓やドーマー等は、
屋根の形が複雑になり、継ぎ目が増えるので雨漏りのリスクが高くなります。
年に1回程度の定期的なメンテナンスを行うことで早めの対応ができますが
今回のように地震によって発生してしまう場合もあります。
天窓やドーマー、煙突などがある場合は雨漏りのリスクを考えておく必要がありそうです。
私たちは、富山市を中心とした
”地域密着”にこだわりを持つ施工メーカーです。
富山ペイントセンターは昭和50年に創業し、地域の皆さまから選ばれ続けてきました。
「10年後、20年後の塗装も
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これからもそう思っていただけるよう、私たちは外壁塗装、屋根塗装・雨漏り工事の技術力・品質を磨きます。
そして、皆さまが笑顔で喜んでいただける外壁塗装、屋根塗装・雨漏り工事専門店にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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