夏の暑さ対策に最適な遮熱塗装!室温を下げる驚きの効果と選び方
2024.06.12 (Wed) 更新
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夏の暑さ対策に最適な遮熱塗装!室温を下げる驚きの効果と選び方
メタディスクリプション: 遮熱塗装は夏の暑さ対策の優れた選択肢です。塗料の特殊な顔料が太陽光の熱を反射し、室内温度の上昇を大きく抑えます。本記事では遮熱塗装の仕組みと効果、おすすめ製品の選び方までわかりやすく解説しています。快適な夏を過ごすための秘訣を見逃すな!
記事本文:
はじめに
夏の暑さ対策として、遮熱塗装は優れた選択肢となります。遮熱塗料は太陽光の熱を反射し、屋根や外壁の温度上昇を抑えることで、室内の過度な温度上昇を防ぎます。本記事では、遮熱塗装の仕組みと効果、選び方のポイントなどを詳しく解説していきます。
遮熱塗装の仕組み
遮熱塗装は、塗料に配合された特殊な顔料が太陽光の赤外線を反射することで、効果を発揮します。一般的な塗料と比べて、遮熱塗料には高い日射反射率があり、屋根や外壁の温度上昇を大幅に抑えることができます。
日射反射率
日射反射率とは、塗膜が日射を反射する割合を示す値です。遮熱塗料は高い日射反射率を持っているため、太陽光の熱を効率的に反射することができます。一般的な塗料の日射反射率が20~30%程度なのに対し、遮熱塗料の日射反射率は60~80%と非常に高くなっています。
日射反射率の高さは、塗料の色によっても変わります。明るい色の塗料ほど日射反射率が高く、白色の遮熱塗料では80%を超える日射反射率を実現する製品もあります。一方、濃い色の塗料は日射反射率が低くなる傾向にあります。
遮熱性能の要素
遮熱塗料の遮熱性能は、以下の3つの要素によって決まります。
- 日射反射率: 太陽光の熱を反射する能力
- 放射性能: 吸収した熱を効率的に放出する能力
- 熱伝導性能: 建物内部への熱の伝わりにくさ
これらの要素が高いほど、遮熱効果が高くなります。遮熱塗料メーカーは、これらの性能を向上させるための配合や製造方法を研究しています。
遮熱塗装の効果
遮熱塗装には、室内温度の上昇抑制や省エネ効果などのメリットがあります。実際の効果は建物の構造や気候、塗料の種類によって異なりますが、夏場の快適性を大きく向上させることができます。
室内温度の上昇抑制
遮熱塗装の最大のメリットは、室内温度の上昇を抑える効果です。環境省の実験では、遮熱塗料を使用することで、夏の室温が1.8度、体感温度が2.0度下がったことが確認されています。また、屋根の表面温度も7.3~7.8度下がったと報告されています。
室内温度の上昇を抑えられれば、エアコンに頼らずに快適に過ごすことができます。エアコンの使用を控えめにすることで、電気代の削減にもつながります。
省エネ効果
遮熱塗装により、冷房の使用を抑えられるため、省エネ効果が期待できます。環境省の実験では、遮熱塗料を使用した場合、年間の冷房費が16,069円~18,331円安くなったことが分かっています。
一方で、遮熱塗料では断熱効果がないため、冬場の暖房費が10,143円~5,656円高くなる可能性があります。しかし、年間を通して見れば、空調費用は1,839円~7,547円の削減になるとのことです。
建材の保護効果
遮熱塗装は、建物の屋根や外壁の温度上昇を抑えるため、建材の劣化を防ぐ効果も期待できます。高温による建材の変形や劣化を軽減できるため、建物の耐久性が向上します。
また、屋根材の温度上昇を抑えることで、夏場の室内への熱の伝わりを最小限に抑えられます。結果として、エアコンの負荷が軽減され、より効率的な冷房運転が可能になります。
遮熱塗装の種類と選び方
遮熱塗料には様々な種類があり、それぞれ特徴が異なります。自分の用途や環境に合った遮熱塗料を選ぶことが重要です。また、塗装の際は適切な施工を行う必要があります。
主要な遮熱塗料
主要な遮熱塗料には以下のようなものがあります。
製品名 | メーカー | 特徴 |
---|---|---|
ガイナ | 日本遮熱塗料協会 | 高い日射反射率と耐候性 |
サーモアイシリーズ | 日本ペイント | 高い遮熱性能と美観の保持 |
クールタイトシリーズ | エスケー化研 | JIS規格認証品、長期に渡る遮熱性能 |
スーパーシャネツサーモF | アステックペイント | 省エネ効果と耐候性の両立 |
これらの製品は、全て一定の遮熱性能を持っていますが、耐候性や美観の保持など、特徴が異なります。自分の用途に合わせて、適切な製品を選ぶことが重要です。
塗料の選び方
遮熱塗料を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 日射反射率: 80%以上が望ましい
- 放射性能: 高いほど効果的
- 耐久性: 長期間効果が持続するものを選ぶ
- 価格: 性能と価格のバランスを考慮する
- 色: 明るい色ほど遮熱効果が高い
また、遮熱塗料を塗る箇所によっても、適した製品が異なります。屋根用と外壁用で、求められる性能が変わってくるためです。メーカーの推奨する用途を確認し、適切な製品を選ぶことが大切です。
適切な施工
遮熱塗料を使ったとしても、施工が適切でないと十分な効果が得られません。塗膜に厚み不足があると遮熱効果が低下したり、下地の汚れや養生の不備で塗膜の密着性が悪くなったりすることがあります。
施工の際は、メーカーの指示に従って、塗装面の下地処理や塗装方法を守ることが重要です。専門業者に依頼すれば、適切な施工が行えます。
遮熱塗装の注意点
遮熱塗装には以下のような注意点があります。これらを理解した上で、遮熱塗装を検討する必要があります。
断熱効果がない
遮熱塗料には断熱効果がないため、夏場の室温上昇を抑える効果はあるものの、冬場の保温効果は期待できません。寒冷地などでは、遮熱塗料と併せて断熱対策を行う必要があります。
塗膜の劣化による効果の低下
塗膜が時間の経過や紫外線などで劣化すると、遮熱効果が低下します。また、塗膜表面の汚れによっても遮熱性能が下がることがあります。一定期間ごとの塗り替えが必要になってくるでしょう。
価格が高め
一般的な塗料に比べ、遮熱塗料は価格が高めです。高い遮熱性能を実現するための特殊な配合が、コストアップの要因となっています。予算に合わせて、適切な製品を選ぶ必要があります。
まとめ
遮熱塗装は、夏の暑さ対策として有効な手段です。太陽光の熱を反射することで、室内の温度上昇を抑え、省エネにもつながります。一方で注意点もあるため、用途に合わせて適切な製品を選び、施工を行うことが大切です。
断熱性能がない点や価格が高めなど、デメリットもありますが、温熱環境の改善効果は大きいです。自宅やオフィスなど、建物の用途に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。夏を快適に過ごせるはずです。
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