富山市 株式会社O様 外壁塗装・屋上防水
2023.08.01 (Tue)
富山市 株式会社O様 外壁塗装・屋上防水 施工データ
場所 | 富山県富山市 |
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工事内容 | 外壁リフォーム外壁塗装防水工事 |
施工カラー | |
使用材料 | 外壁タイル部 パラテックスDW Si 外壁モルタル部 プレミアムシリコン 屋上 ウレタン防水 |
価格帯 | 330万円 |
工事期間 | 3ヶ月 |
工事完了月 | 2023年7月 |
施工箇所 | 外壁・屋上 |
タイル面DW工法 | タイル剥落防止する防水塗料施工 |
屋上防水通気工法 | 湿気による防水膜の膨れや破断を防ぐことを目的に、湿気を逃がすことができる工法です。 |
エフロレッセンス
エフロレッセンス(白華現象)はコンクリート等に含まれる水酸化カルシウムが内部に浸入した雨水に溶け出し、空気中の二酸化炭素と反応し炭酸カルシウムに変化することで浸出口に白い塊が確認できます。ひび割れ
タイル・モルタルにヒビが確認できました。
この大きさのヒビは雨水の浸入の恐れがあり、エフロレッセンスの浸入口であると考えられます。タイルの剥落
モルタルが劣化しタイルが剥落しています。穴あけ
ひび割れた部分にドリルで穴を開けます。エポキシ注入
ドリルで穴をあけた部分にエポキシ樹脂を注入します。
専用の道具を使用して低圧で注入するため、ヒビを広げることなく補修できます。タイル下地調整
剥落したタイルを貼り付ける前に劣化したモルタルを削り下地調整します。
劣化したモルタルの上に貼り付けても劣化した部分から剥がれ落ちる可能性が高くなります。剥落したタイルの貼り付け
剥落したタイルを貼り付けます。
使用できるものを見極めて使用します。タイル欠損箇所補修
タイルが使用できない部分に関してはこのようにモルタルでタイルの形を再現しました。
塗装を重ねるので見た目ではほとんどわからなくなります。タイル面使用塗料
タイル面の塗装に使用する塗料です。プライマー塗装
次に塗る塗料の密着性を高め、本来の性能を引き出す塗料です。パラテックスDW塗装
タイルの剥落を防ぎ頑丈な防水層を形成する塗料です。パラテックスDW2回目塗装
二回目塗装です。中塗り
中塗り塗装は上塗り1回目とも言えます。ほとんどの塗料は2度塗りすることで本来の性能を引き出すことが出来ます。上塗り
上塗り2回目塗装とも言えます。
下塗り、中塗りを丁寧に行わないとここでムラがでてしまいます。アングル取付
シャッターとタイルの取合いが劣化して穴があいているので
防水テープを貼り付けたアングルを取り付けます。アングル取付完了
取り付けた後の様子です。屋上立上りのひび割れ
屋上にもひび割れが確認できました。ひび割れ補修
シーリングで補修します。土間誘発目地テープ貼り
コンクリートの土間にひび割れ防止の目地が入っています。
専用テープで埋めます。土間誘発目地 テープ貼り完了
テープ貼り完了の様子です。土間誘発目地の補修
土間プレートのひび割れを防ぐために入っている土間の繋ぎ目です。
この溝に残る湿気が塗膜の浮きの原因になるので通気口も確保します。通気口の確保
土間プレートの湿気により塗膜が浮くことを避けるため通気層のある防水シートを使用し、通気口を確保します。脱気塔取付
通気口に脱気塔を取り付け、通気口から雨水が浸入しないようにします。上塗り1回目塗装
防水シートの上からウレタン防水を施し、その上から上塗りを施します。上塗り2回目塗装後
上塗り二回目塗装後の完成写真です。