散水調査のご紹介
2023.04.16 (Sun) 更新
富山市のみなさんこんにちは!
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り工事専門店の
富山ペイントセンターです。
今回は、
玄関のポストから雨漏りが発生したとのことで相談があり
散水調査
に行って参りましたのでご紹介いたします。
散水調査とは、雨漏りが発生していると思われる部分にホース等を使って水をかけ
部分的に雨を再現することで雨漏りの原因になっている部分を特定することが目的です。
雨漏りは、浸入口や浸入経路が複雑で分かりづらく、原因の特定が難しいものです。
原因を特定できないまま修理をしても、雨漏りを繰り返すことになるのでしっかりとした調査が必要になります。
ただ水をかけるだけではなく、水をかける向き、時間、強さ等
さまざまな状況を想定して調査する必要があります。
そのため、散水調査には豊富な経険や知識、技術も必要になります。
↓今回調査を行うお客様のお宅
↓散水調査を行っている様子
今回雨漏りが発生したといわれる部分は玄関のポストになります。
そしてこちらはその玄関の上にある2階の窓になります。
一見関係ないように思われますが、窓サッシが原因で雨漏りが起こることはよくあります。
こちらの写真は、それが壁の内部を伝っていないかという調査になります。
少し分かりにくいですが、こちらの写真ではサッシの奥側に散水しています。
手前側の上部に水はかかっていないにもかかわらず、その下に水が流れていることから
サッシの内部に水が浸入していることがわかります。
これが外壁の中にはいると雨漏りが発生する原因になります。
継続して散水調査を行っていると
1階の外壁の繋ぎ目部分の下から水がでてきました。
外壁の中にまで水が浸入していることがわかりました。
外壁の中に透湿防水シートというものがありその上を伝った水がここからでてきます。
その中に浸入しているといえない限り雨漏りが発生しているとは言えません。
しかし、他に基礎部分の内側から浸出している部分が見られました。
こうなると透湿防水シートの中に浸入している。つまり雨漏りしていると言えます。
今回の調査では、相談があったポストからの雨漏りは再現されませんでしたが
水がでてくるまでに普通より時間がかかっていました。
それでも少量の水漏れしかみられなかったことから
大雨が続いたことによってやっと起こったものなのではないかと考えられます。
今回は天候の影響で2時間ほどの散水調査になってしまいましたが
このまま続けていると雨漏りが再現されたと考えられます。
今回の調査で確認されたのは、少量の浸入、浸出でしたが
雨漏りは少しずつ建物内の木材等を浸食していくので早めの対応が建物を長持ちさせることに繋がります。
雨漏りが見られた際は小さなものでも放置せず、早めにご相談ください。
私たちは、富山市を中心とした
”地域密着”にこだわりを持つ施工メーカーです。
富山ペイントセンターは昭和50年に創業し、地域の皆さまから選ばれ続けてきました。
「10年後、20年後の塗装も
富山ペイントセンターに依頼したい!」
これからもそう思っていただけるよう、私たちは外壁塗装、屋根塗装・雨漏り工事の技術力・品質を磨きます。
そして、皆さまが笑顔で喜んでいただける外壁塗装、屋根塗装・雨漏り工事専門店にしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
富山ペイントセンターは、
ご相談、お見積り、診断
すべて 無料 です!
お問い合わせ、ご相談は気軽におかけください。
0120-808-133